ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

米中全面戦争、コロナの後はアメリカの怒りが爆発する

 中国には今世界を恐怖と混乱に落とし込んでいるパンデミックの三つの大罪がある。

 まず中国はコロナウイルスの発祥地である。武漢の海鮮市場なのか生物兵器研究所なのかは明らかになっていない。

 海鮮市場でコウモリ、へび、ハクビシン、などの感染源となる動物を売買していた。中国人がこのようなゲテモノ食い、チャイニーズジビエを止めない限り第二第三の新型コロナウイルスは発生することになる(筆者ブログ3月10日)。

 もし原因が生物兵器研究所であれば中国の責任はとてつもなく大きい。生物兵器禁止条約に違反していることになり、故意過失は別としてそれを世界にばら撒いたのだ。

 いずれにせよ中国は疫病発生源の責任がある。

 二つ目は昨年11月コロナウイルス発生後1月まで情報を隠蔽をしたことだ。コロナウイルス発生を隠したばかりか人から人への感染についても長い間世界に向けて公表しなかった。世界各国の対応が遅れたことは中国政府の情報隠蔽が原因であり責任は大きい。

 三つ目は明らかに中国が発生源であるにも関わらず米軍が持ち込んだと言って責任を米国に擦り付けようとしたことだ。

 中国政府は自分たちが原因であるにも関わらずそれに反省もなく、さらに誠意なく情報を隠蔽し、最後は他国のせいにしたのだ。

 アメリカ政府とアメリカ国民はこれを許すことはないだろう。おそらく失業したり収入が減った人たちは怒りをそのままにしておくことは考えられない。その怒りを裁判所や政府へぶつけていくはずだ。

 これによって中国とアメリカの対立はさらに決定的に厳しくなる。

 一方で日本のマスコミは中国の責任を報道していない。むしろ「同じ災難を受ける日中は共同すべき」の立場を取っているようにみえる。日本人は従順で失業しても中国を責めないのかもしれない。日本のマスコミに人々がどれだけだまされるかはいまのところ分からない。

2020年3月26日