ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

テレビを消した

 昨日テレビ番組があまりにもくだらないので画面を反対向けてみることを止めた。

 ともかく番組に出てくるのは「感染者数が増えた外出するな」の一点張りだ。東京ではそれに加えて小池知事が都税9億円を使ったCMで同じ話をしょっちゅうしている。

 おそらくいまテレビ番組作成は大変なことになっている。

 まずオリンピックが中止になってオリンピック番組そのものがなくなり、それに付随する予選やスポーツ選手の番組も作ることができない。

 志村けんが無くなってドリフターズのビデオを見たがあの頃舞台には金がかかっていた。同時に歌番組の松田聖子中森明菜が歌う舞台も金がかかっている。今の番組はあのころに比べると金のかかっていない番組が多い。

 金のかからない簡単に作れる街中を散歩する番組もロケができない。なのでコロナウイルス前の街中散歩番組を繰り返している。

 大河ドラマも刑事もや恋愛ものドラマも撮影が困難いなっていると聞く。ニュース番組はキャスターが感染するなどして混乱している。

 結局放送するものがないから「感染者数が増えた外出するな」を連呼する番組になっている。頭を使って今マスメディアがやるべきことを考えないといけない。いま家にいる人が多いので当面は視聴率が下がらないのでそれに甘んじている。

 本来ならこどもたちの番組を放送すべきのだが、考えも及んでいないようだ。

 コロナウイルスの情報はインターネットの方が幅広いし、暇つぶしのものも一杯ある。今回の騒動でテレビを見る人はますます少なくなる。テレビ一辺倒だった88歳の私の母は最近喜んでYOUTUBEを観ている。

2020年4月22日