ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

拝啓、グレタ トゥーンベリ様その3 湘南の海にレジ袋は浮いてませんよ

拝啓、グレタ トゥーンベリ様

 日本では7月1日からスーパーやコンビニのレジ袋が有料になりました。

 レジ袋を廃止すればCO2が削減されまた海が汚れなくなるというのがあなたや環境団体の主張です、

 私は鎌倉、逗子、津久井浜、七里ガ浜などの海岸によく行くのですがレジ袋が浮いていることはそんなにありません。このところの大雨で神奈川県の河川も同様に増水して多くのものが海に流し込んでいてそれが浜に到着しますが、ほとんどが小さな灌木でレジ袋を見たことがほぼないのです。

 地元の我々がボランティアで定期的に清掃を行っていますが、レジ袋だけでなく他のごみもあまりありません。袋一杯まで海岸に落ちているゴミを拾うのは結構時間がかかるものです。

 麻生首相が言うようにおそらく日本国民は民度が高くてレジ袋を川や海岸に捨てることはないのだと思います。

 なのにどうしてあんなに便利なレジ袋を悪者にし、有料にするのでしょうか。

 環境問題を国民に「啓蒙」する、あるいは「教育」するということで意味のないレジ袋有料化を進めていると聞きますが、湘南の海が示すようにすでに日本国民は十分「啓蒙」され「教育」されています。

 ゴミにレジブクロが入っていないと余計に重油が必要だと聞きます。CO2削減にも国民の「啓蒙」「教育」にも川や海の浄化にもまったく効果のないレジブクロ有料化はすぐにやめたほうがいいと思います。

 私は月に買い物は10回程度、年間120回、レジ袋5円として600円ですし、ものぐさな私にはマイバックは衛生上よくないし、忘れ物の多い私はすぐになくします。なのでスーパーでもコンビニでも「レジ袋くださーーい」と言っています。

2020年7月11日