ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

知りたい新型コロナウイルスの本当の死亡率

 自分が新型コロナウイルスに感染したら死亡率がどのくらいなのか知りたい。

 私は今60歳代の男性に分類されるがいくつかの調査をみると死亡率は3〜5%程度だ。だが私は基礎疾患は何もないしタバコは吸わない。

 せめて基礎疾患のある人とない人の死亡率ぐらい分けて出してほしいものだ。年代別に基礎疾患のあった人の死亡率、基礎疾患のなかった人の死亡率だ。

 60歳男性の平均死亡率を仮に4%とすると、もしかすると基礎疾患のある人の死亡率は30%ぐらいあって基礎疾患のない人の死亡率は1%を切っているかもしれない。

 今もマスコミも小池東京都知事新型コロナウイルスの感染者数は毎日発表しているが、死者数についてはほとんど話題に出さないしまともなグラフを示すこともない。

 病気になっても後遺症が残ったり死ななければ大した問題ではない。人間生まれてきたからには一生の間になんどもケガをしたり病気になったりして数日の間動けなることがある。それだけであれば大したことないのだから新型コロナウイルスに感染しても後遺症が残ったり死んだりしなければいいのだ。

 小池東京都知事、日本政府、医学界が死亡率につして積極的に公表しないのは不都合な真実があるからに違いないと考えている。

 つまり基礎疾患のある人の死亡率は我々が想像しているよりもかなり高く、また基礎疾患のない人の死亡率は心配する必要がないぐらい低いということだ。

 基礎疾患のある人の死亡率を公表すると基礎疾患のある人たちが驚きパニックになる可能性がある、また基礎疾患のない人たちの低い死亡率を公表すると世間に油断が生じると考えているからではなかろうか。

 だが今や経済は長期に低迷しており、基礎疾患のないひとたちにはフルで働いてもらいまた消費してもらわないといけない段階にきている。基礎疾患のない人たちには新型コロナウイルスを恐れずに精一杯活動してもらうように真実を公表すべきだ。

2020年9月21日