ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

きれいごとにうんざり、氾濫を起こした東京都民

 シルバーウィークは東京の観光地はどこも一杯で移動も活発だったようだ。

 小池東京都知事は未だに新型コロナウイルスの危険性を言い続けている。いままでは恐怖心を煽ることをしていたが、日本政府のGOTOキャンペーンを東京都でも始めざるをえなくなって、さすがに恐怖心を煽る発言は止めているようだ。

 東京都で新型コロナウイルスで亡くなる人は毎月20人〜30人だ。そして8割以上が70歳以上であり、基礎疾患を持っている人は発表されていないが多くが基礎疾患を持っていた人と推測できる。

 つまり70歳以下で基礎疾患のない人にとって新型コロナウイルスはただの風邪、少々厳しい風邪、あるいはインフルエンザと変わらない病気であることが明らかになりつつある。だがマスコミも専門家と言われる医師たちもその事実を認めていない。

 もしかしたら70歳以上でも基礎疾患がなければ死亡率は1%を切っているかもしれない。また基礎疾患を持っていても70歳以下であればこれも死亡率は1%以下であるかもしれない。政府も東京都もこの数値を公表していないし、野党もマスコミもこの質問を投げかけていない。

 そして多くの日本人は新型コロナウイルスが普通の病気であることにうすうす気が付いている。だからこのシルバーウィークに外出をし始めたのだ。このまま自粛していれば大事な人生の時間を無駄にするとはっきりと認識したのだ。

 日本政府はGOTOキャンペーンを実施した2020年7月時点ですでに経済重視へと政策を転換している。それを責任回避で小池知事は東京都だけを10月まで延期した。またマスコミも日本政府の経済重視への政策転換を正しく国民に伝えようとせずに8月末まで恐怖心を煽るニュース、ワイドショーを繰り返してきた。

 もういい加減にした方がいい。新型コロナウイルス以前と同じ生活をすることがいまもっとも求められるのだ。唯一やることは以前よりこまめに手洗いと風呂に入ることだ。もうマスクもショーシャルディスタンスも必要ではない、マスクを捨てて密に交わりあう時期に来ている。

2020年9月24日