ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

うろうろオロオロ岸田さん

 テレビに出てくる岸田首相を見て「ウロウロオロオロしてる中間管理職やな」と鬼嫁は言い切った。辛辣で相変わらず夫に対する発言同様に手厳しい。

 加えて甘利氏や石原氏の辞任のニュースでは「化石集めてどないするん」とこれまた冴え切った言葉。
 総裁選の際にみんなの意見を聞いてこの手帳に集めてきたと言う岸田氏に「小学生の切手収集やな、役立たへんで。」とも言っていた。
 妻だけでなく岸田首相は保守から見放されてしまった。
 ビジョンがない、人事が下手、決断力がない、リーダーとして必要な3つが揃ってダメな人だということだ。
 見放されたのは日本の保守層だけでない、米国とのトップ会談は今も未定のままだ。北京オリンピック政治的ボイコットを決めない限りこのまま年内に決まらないだろう。グダグダしてると岸田政権が近い将来に終わるまで米国との首脳会談はないということになる。
 私の経験では男前(安倍氏が岸田氏をそう言っている)はバカが多い、そしてバカな男前は生き残るための人事策略が上手い。
 総選挙時に二階氏を幹事長から引きづり下ろした手口は上手かった。同じように首相の座に残ることには最大限の力を発揮するにちがいない。他はダメだからそういう能力だけはもちあわせている。
 特に次の首相と見られている高市氏にはあの手この手で封じ込めを図るに違いない。直球勝負の高市氏はこの辺りの嫌らしい攻撃には弱いに違いない。足を引っ張られないように祈るばかりだ。
 岸田氏の無能は明らかだ。だが首相の座を守るための知恵ある。狡猾だと思った方がいい。
 その居残り戦略を潰し、一日も早く岸田政権を終わらせるのが日本国のためだ。
2021年12月14日