ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

プーチンの頭で考えていることを理解しなくてはいけない。

 プーチンプーチンの頭で物事を考えている。プーチンはバイデンや他人の頭で物事を考えていない。

 当たり前のことだが、そのことをバイデンや西側諸国はよく理解しておかないといけない。

 西側諸国のまともな首脳の考えであれば、本来80万人いないとウクライナ全土を制圧できないのに20万人の兵士で全面戦争を全くの国際法違反でしかけてくるなど考えられなかった。

 西側諸国がプーチンがどのような考えをするかについて西側諸国の常識や価値観で判断したことが予想を間違った原因だ。 

 人は自分の中にあるもので物事を決める。だが人が自分と同じ様に決断すると信じると痛い目に遭う。

 プーチンの頭には西側諸国への強烈な劣等感と偏狭な歴史観がある。同じインプットをしてもプーチンと我々の一般的に常識的な思考を持つ西側諸国の人々ではアウトプットは違うのだ、

 プーチンは西側諸国首脳とはこれからも全く違うものの考え方をする。

 西側諸国はロシア軍の損害が多く成ればロシアは停戦に応じるという考えている。被害が大きくなれば停戦やむなしと言うのが西側首脳の常識だが、おそらくプーチンは何とも思わないだろう。ロシアの若者が何万人戦死しようが目的を達せるするまで戦いを続けると私は考えている。

 実際にロシアの指導者は日露戦争ロシア革命、第二次大戦、アフガニスタン戦争で何千男万以上の民衆や人々の命を犠牲にしてきている。

 プーチンの頭の中は現代の西側諸国の首脳とは全く違うものでむしろ過去のロシアの指導者と同じで兵士や民衆の命は軽視すると考えるべきだ。

2020年4月1日