ドラコの資産運用 織田俊夫

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ポストウクライナ戦争、ロシアは広大な国土をポンコツ軍隊で守り切れるのか

 3月22日キエフ攻略がとん挫した者のロシア軍優勢が伝えられる中で私は4月中にウクライナ軍が反撃に出ると述べた。日本のニュースでは3月24日、海外のニュースでは3月22日の夜からだ。

ウクライナ軍の首都キエフ付近での反撃が報道された。

 私の予想よりはだいぶん早かったが、またしても私の予想が当たった。

 ロシアには勝ち目はない。

 専門家がいろいろ言っているが、長期的にロシアが勝つことはない。 

 停戦協定が結ばれるか、ずるずると戦争が続くかはあるかもしてないがロシアがウクライナで占領地を大きく得ることはないだろう。これからはロシア軍は撤退しかなく、占領するにしても一部の都市、港、空港などの要衝だけで点の支配になる。

 ロシアは今後ウクライナと国境付近にかなりの割合の兵力を置いておかなくてはならない。 一方でロシアは世界で一番大きな領土を持つ国だ。

 今回ロシア軍がポンコツであることが世界に知らしめてしまった。

 広大な面積の領土をポンコツ軍隊で、しかもウクライナにその多くを費やさないといけないのだ。

 今後ジョージアなどロシア民族以外の反乱が再燃するだろう。

 中国との間では国境問題は解決しているが、中国からの人口流入でシベリアは実質中国に支配されるのではないだろうか。

2022年4月2日