ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

オリンピックボランティアは奴隷

 最近オリンピック事業の談合で逮捕者が出ている。

 以下のブログは先の東京オリンピックの前に書いてそのまま公開せずにいたものだ。公開しなかった理由は特になし。おそらく少々短かったのでもう少し書き足そうと思ってそのままにしていたのだろう。

 当時マスコミはオリンピック反対の意見だった。私は計画したからには実行すべきという賛成意見だった。

 だがオリンピックは純粋なスポーツイベントではなく、選手を強制労働のような過酷な条件で参加させ良心的な人をボランティアをただ働きさせ、一方で暴利をむさぼっているのでオリンピックそのものをやめるべきと考えていた。

公開しなかったブログは以下の通りだ。

 

 

 オリンピックボランティアをする人の気がしれない。

 ボランティアを募る一方でIOCの役員たちは高給をもらっている。そして広告収入を源泉として世界を闊歩しているに違いない。そもそもWHOにしてもユネスコにしても世界的な団体は監査が機能していないので役員たちのやりたい放題だ。

 一方で世界平和のなのもとに一般市民をタダでこき使うというのだ。

 来年東京のくそ暑い8月に一円のお金ももらえない労働をボランティアたちはやろうとしている。オリンピックが世界平和のためという名目かもしれないが、先のブログで言ったように売れないスポーツのバルク売りがオリンピックだ。金儲けということにどうしてこれほど多くの日本人は騙されているのだろう。

 東京オリンピックが1年延びて追加の経費が発生する。小池都知事は今になって節約したいと言い出している。結局のところ1年延長で赤字額が増えるのだ。その埋め合わせはまずはIOC委員長と東京都知事の報酬からやってもらわなければならない。

 さもなくば東京オリンピックは中止でいい。本来なら今は減税の時期であるし、オリンピックの延期で区民税を増税するようなことはどんなことがあっても受け入れられない。

 節約するというのであればIOCの役員も東京都知事も1年間無報酬でやるべきだろう。まずはお手本を見せていてほしい。

 

2023年2月16日