男性政治家と女性政治家について男女差別だという批判を受けることを覚悟の上で述べてみたいと思う。
高市早苗大臣は立憲民主党小西議員の追及に対して一歩も引かず小西議員が示した文書を捏造と断じそうでなければ議員を辞職すると啖呵を切った。
男が演じる歌舞伎役者顔負けの大立ち振る舞いだった。
一方の小西議員は時間の経過とともに文書がかなり疑わしいものであることが明らかになった。さらに産経新聞社記者への圧力を暴露されて逆に報道の自由を抑圧するものとして非難の対象となり謝罪に追い込まれた。
その後の地方統一選挙では小西議員の所属する立憲民主党は大敗を喫した。
高市議員が全く妥協をしなかったのはあっぱれだが、女性だったからではないかと思っている。男性であれば周りからの圧力に屈して計算をし中途半端な妥協をしていたかもしれない。
将来日本で初めての女性総理大臣としての資質を示したと言っていい。
一方で別のタイプがいてその女性政治家に騙された人たちがいる。
話題になっている政治家女子48党の大津氏は立花氏の引きで党首になった途端に立花氏との縁を切った。
ネットを見れば日々いろんな情報が流れてくるが、お家騒動になっている。
立花氏はそんなことを企てる議員はいなくて全く予想していなかった。
LGBT法案を無理やり通そうとしている自民党稲田議員も、安倍首相の引きで自民党内で地位を築いた。
ある程度力をつけると稲田氏は保守の皮を脱ぎ自民党とは思えない思想を出している。
安倍元首相は途中で稲田氏の危険を感じていたと思われる。しかし安倍元首相は亡くなりその後稲田氏は左翼思想を隠すことなく無理のあるLGBT法案をごり押ししている。
男性政治家の場合自分の思想を隠すことはまずない。左翼思想を持っていたら当然共産党か立憲民主党に入党するし、中道保守であれば自民党で活動する。ある意味男性政治家は正直だ。
だが女性政治家の中には本来の思想信条を隠して力を得る、そして自分が力を持った途端豹変するというパターンがあるように思う。
立花氏も安倍氏もそんな人を男性の議員の中では見たことがないのでまんまと騙されたのだ。
2023年5月14日