ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

資産分割、自分よりお金持ちをメンターにする。

 投資の際にアドバイザーが欲しくなる。

 銀行に行けば銀行が販売したい商品を売られるに決まっているし、証券会社に行けば証券会社の都合のいい株式や投資信託を押し付けられることになる。

 ファイナンシアルプランナー(FP)に頼むのは金がかかる。困ったことにFPは資格は持っているが資産運用の実際の経験は少なくほとんどの場合役に立たない。

 本屋に行っても投資本は山のようにあってどれを読んでいいか分からない。中には証券会社の回し者の著者がいてひたすら投資信託がいいなどと書いている。

 ならば誰をアドバイザーにするかと言えば「自分よりお金持ち」をアドバイザーとすべきだ。

 お金を持っている人はそこまで増やすのに働く、節約する、投資する、相続する、などの経験がある。どこに資産投資をしたら良いかというだけでなく場合によっては手続きまで教えてくれる。 

 お金を持っていないFPに相談するよりも自分よりお金持ちに聞いた方がよっぽど実践できるアドバイスをもらえるはずだ。資産300万円のFPが3億円の人のアドバイスが本当にできるかはなはだ疑問だ。

 ではどうしてお金持ちを探すかだが、日本の場合お金持ちは自分の資産を見せびらかさないから見つけにくい。逆にいうとお金持ちが周りに潜んでいる可能性がある。

 一番いい方法はお金の話をするときに目が輝くか、声のトーンが一段高くなるか、喜んでお金の話をするかで見つけることだ。お金持ちはお金が大好きだ。無茶苦茶儲かる話をするかと思えば格安航空券やスーパーの商品が安かったとか言う話を喜んでする。

 そんな人を一人見つければあとは芋づる式にお金持ちのアドバイザーを見つけることができる。お金持ちは会話の中で相手がお金を持っていることを会話の中で分かるのでお金持ちの友達がいる。真面目に資産を増やしたいと思っているのであれば自然と紹介してくれるはずだ。

 あまりギラギラせずにそんな人たちにコロナの先行きでも世間話しながら話を聞くといいと考える。

2020年4月2日

投資はご自身のリスクと判断でお願いします。