ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

コロナウイルス、医者がいい商売でなくなる

 今医者はほかのコロナウイルスの影響を受けてる職業と同じく儲かっていない。

 毎年ならば内科にはインフルエンザの患者が一杯いるが、今年は患者数が少なくまた死亡者数も年間1万人がおそらく2千人程度でシーズンを終わりそうだ。

 先日いつも飲んでいる薬を診察なしで処方箋を出してくれた。再診料は取られたが診察がないので普段よりも安い。

 マスクをするようになったからか花粉がたまたま少なかったからか分からないが今年私の花粉症はましだ。結局病院に一度も行かずに花粉シーズンが終わりそうだ。 

 今病院に行くと患者がいない。かかりつけ医師の予約は病院のホームページで見ることができるがほとんどの時間が空いている。

 医者は商売あがったりの状態にある。公立病院であれば患者が来なくてもいいが私立病院であればお客様である患者が来ないと死活問題になる。

 国民が政府の指導に従い、コロナウイルス感染を恐れちょっとだけ努力をして医者に行っていない。それで患者数が減っているが、これによる弊害は聞こえてこない。

 国民は今回のコロナウイルスでインフルエンザ、風邪、は予防を徹底したらかなり防げるしたとえ病気になっても医者に行かなくても治ることを学んでしまった。

 健康保険を管理する厚生労働省としてはいいことだが、医師にとっては大変だ。今後賢い日本人は簡単な病気で病院に行かなくなるだろうし、厚生労働省はそんな動きを積極的に後押しするはずだ。

 そうなると医師は余ることになり医師の給与は頭打ちになっていくことになる。

2020年4月4日