ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

資産分割、不景気の時の投資アクセスが楽になる。

 今回のコロナウイルスで損をした人たちがほとんどで利益を上げている人は少ないかと思うが少数だが儲けている人たちはいる。

 先のブログで紹介したように米国長期国債を購入した人たちは株式から債券に大量に資金が流入したので債権が高騰(金利が下がる)し利益を出している(ブログ2月27日、3月1日)。資産を分割して米国国債を購入していれば全体の損失は少なかったに違いない。

 今回の景気低迷がどの程度長引くかについては不明だが、欧米や中国において一部経済活動が再開され散る。また日本も感染者数が頭打ちになっておりかすかな光が見えていることも事実だ。

 こうなるとこの状況下で投資できる人、一般に言えば当面は会社を首にならなくて少し現金を持っている人にとっては絶好の投資機会になる。

 ただATMにしか利用しない銀行や行ったことのない証券会社に電話をして投資商品を購入するのはなかなか難しい。少額でも普段から付き合いがあれば証券会社であれば電話や書類の郵送で発注することが可能だ。

 しかも外出を厳しく自粛するように政府から要請されている中で証券会社や銀行の窓口に行ってあれこれ相談するのは明らかに嫌がられる。

 それにはやはり資産を国内債券25%、国内株式25%、海外債券25%、海外株式25%に分割して(ブログ3月21日)少額でもそれぞれに投資し銀行や証券会社の担当と普段から顔をつないでおくべきだ。

2020年4月29日