ドラコの資産運用 織田俊夫

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コロナウイルス、マスコミが国民を脅迫するのを止めるのはいつか?

 先のブログ(7月22日)で述べたようにNHKを始めとしてマスコミはコロナウイルスの恐怖を煽るばかりで、日本の死者数が大幅に減っていることは一切報道していない。

 毎日ニュースやワイドショーで専門家と呼ばれる人たちまで出してきて繰り返される内容は近所のおばちゃんの世間話レベルと変わらない。

 今一度東京都が発表している死亡者について列挙してみた。日付の順序が異なっているのは数日前、中には3週間前の死亡者を発表することがあって、東京都の発表順にしているからだ。

 事実は以下の通りだ。

1.6月死者数18名、7月死者数1名(7月22日発表まで)、合計19名

  ここ1か月亡くなったのは90歳代男性1名のみ。

2.男9名、女性10名、合計19名

  男女で大きな違いはない。

3.平均死亡年齢72.4歳代(単純に年代を足して人数19名で割った)

  おそらく平均死亡年齢は75歳〜80歳ぐらいと推測できる。平均寿命よりは

  やや早めである。死亡年齢と死亡者数からコロナウイルスで東京都の平均寿命への

  影響はほぼゼロである。

4.100歳以上1名、90歳代1名、80歳代7名、70歳代6名、60歳代2名、

  50歳代1名、40歳代1名、合計19名、

  60歳未満は2名、40歳未満の死亡者はいない。

   中央値(死んだ人たちの真ん中の年齢)70歳代

 

 日本政府はすでに「重篤者が増えているわけではないので緊急事態宣言は出さない」と明確にしているし、また東京都は除外されたもののGOTOキャンペーンで経済優先の政策方針を出している。

 にもかかわらずマスコミと東京都は死亡者数の実態を報道せずむやみに不安を煽っている。東京都小池都知事は新宿歌舞伎町のホストやキャバクラ嬢クラスターに対してなんら有効な手段を打たないばかりか、毎日感染者数が増えたことを報告するのみで責任を政府に丸投げしている。

 このまま東京オリンピックが中止になった場合はマスコミは失うものがないので引き続きコロナウイルスの恐怖を煽り続けるだろう。だがやりそうな気配になった時マスコミは自分たちのオリンピック番組の広告費を得るために恐怖のあおりを止めるに違いない。

 それは延期された東京オリンピックをやるかどうか決定する来年初めに岐路をむかえるものと思う。それまでは無責任なマスコミと東京都は必要以上の注意喚起を国民や都民に与え続けるに違いない。

 

上記情報の東京都発表の基礎データは以下の通り:

 6/3、 100歳以上、女性

 6/1、 80代、女性

 6/3、 50代、女性 

 6/3、 80代、男性

 6/3、 70代、男性

 6/8、 80代、女性

 不明、  80代、女性

 6/9、 70代、男性

 6/11、70代、男性、

 6/15、80代、女性

 6/9、 70代、女性 

 6/15、40代、女性

 6/17、80代、男性

 6/17、80代、男性

 6/17、60代、男性、

 6/21、60代、女性

 6/20、70代、男性

 6/21、70代、女性

 7/15、90代、男性

 

平均72.6歳代、

 

2020年7月23日