ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

外国語、語学は1日1時間それ以上それ以下はダメ

 世の中には言葉を得意とする人がいる。

 最初に働いた会社で入社後5年もしたら英語はもちろんのことフランス語、イタリア語、スペイン語、ドイツ語が話せる。そのレベルたるや英検は当然1級だし他のことばも同程度の実力があったらしい。

 友人たちが冷やかしで欧州言語しかできないじゃないか、それもほとんどラテン系(フランス語、スペイン語、イタリア語)で似ているから大したことないと冷やかしていたらその数年後アラビア語と中国語ができるようになってロシア語もできるようになっていた。

 どうやったらそんなにたくさんの言葉ができるのか、さぞかし朝から晩まで勉強しているのだろうと思って聞いたことがある。その答えは毎日1時間勉強する、1時間は必ずやるしかし1時間以上はしない、これを毎日やっていれば言葉はできるようになると言っていた。

 彼が言うのはそもそも言葉を覚えるのはこどもが一番早い、理由はバカの一つ覚えみたいなことをこどもは何度も繰り返すことができるからだ。大人がTHIS IS A PEN.と書いたら3回目書いている時に馬鹿らしくなって集中力がなくなってしまう。だから大人が言葉を勉強するときは飽きてしまって集中力がなくなるので1時間が限度だというのだ。

 あれから20年は経っているのでもしかすると彼は今全世界の言葉が話せるようになっているのかもしれない。

 

2020年9月5日