拝啓、グレタ トゥーンベリ様 いかがお過ごしのことでしょうか。
あなたに騙されたお花畑のドイツ人が今苦しんでいますよ。
あなたに言われるままに、ドイツは二酸化炭素を出してはいけないとマジで考えて原子力発電を止め、石油石炭からの脱却を進め、天然ガスへの切り替えをしてきました。
こともあろうかNATOの仮想敵国ロシアに大量の天然ガスを依存したため、ウクライナ戦争でドイツはエネルギー危機になっています。
電気ガス代だけで一般家庭で20万円支払っているそうです。まあEU内で独り勝ちをしてきたドイツ人ですからそのぐらいのお金は出せるのかもしれません。
ドイツ人って考えが足りませんからこのままひたすら二酸化炭素削減に取り組むか、それとも騙されたと気が付いて貴方に対する怒りが爆発することになるでしょう。いずれにせよ滑稽ですね。
さて先日、映画館で国連会議場で恐竜が演説する二酸化炭素削減の環境宣伝を見ました。
国連総会議事堂に恐竜が出てきて演説します。「われわれ恐竜が隕石で絶滅したが、人類は二酸化炭素を増加させて絶滅への道へと進んでいる、隕石を自ら自分たちに向けている。」と言うような内容でした。
でもおかしくありません?
恐竜が繁栄した中生代において二酸化炭素は今の5倍から10倍ありました。そのおかげで植物は大型化し地球全体が緑で覆われていました。草食恐竜の食料になり、それが肉食恐竜の食料にと恐竜が繁栄したわけです。
さらに二酸化炭素濃度が高かったお陰で気温も高く、恐竜が大型化できたのです。
最近の学説では恐竜が絶滅したのは隕石による大火災とそれによる大津波だとされていますが、さらに空を覆った灰が地球を寒冷化させて食料がなくなったことも原因だと考えられています。
つまり恐竜は温暖化と二酸化炭素増加で繁栄し、寒冷化で絶滅していったのです。
そんな恐竜を国連総会議事堂にお呼びになるのは配役が間違っていると思うのですがいかがでしょう。
あなたもドイツ人と同じぐらいア〇かバ〇ですね。
2022年5月31日