温暖化の何が悪いんだろうか。
今日言いたいのは、百歩譲って地球温暖化の原因が二酸化炭素の増加だとして、その地球温暖化の何が悪いのだろう。寒いより暖かい方がいい、、凍死するより扇風機にあたっている方がいい、ということだ。
世の中に二酸化炭素を増やすと温暖化して世界が大変なことになるという警告がマスコミで毎日繰り返しされている。
地球の温暖化原因を二酸化炭素だとすることについては多くの学者が反対意見があって私はその意見の方が論理的だし、国連の科学者以外の広い科学者の世界では優勢ではないかと思っている。
暖かくなればいいことばかりだ。
植物はよく育つから食糧増産になる。ユーラシア大陸の北部、特にロシアのシベリア地方は穀倉地帯になるはずだ。
北極の氷は解けるから北極航路が年中通じることにる。
気温が上がるのでインフルエンザに感染したり寒い風呂の脱衣所で脳卒中になって死ぬことは少なくなるから平均寿命は延びるはずだ。
年中Tシャツと短パンで過ごすことができる、外出して手がかじかむこともない。
日本を考えれば北陸で冬の重労働である雪下ろしはしなくて済む、東海道新幹線も米原付近の雪の影響で遅延することは少なくなる。
逆にデメリットは限られている。
冬休みが短くなるデメリットが夏休みは逆に長くなる。
マラリアなどの病気が増えるという説もあるが、気温が上がって感染が増える病気はマラリアとデング熱ぐらいのもので、両方とも殺虫剤で押さえることができる。
昨今台風が大型化しているのは真っ赤なウソでむしろ小型化している。大雨や洪水が増えているというのも科学的に証明されていないし、はっきり言ってダムや堤防を作って公共工事をすればいい。実際台風などの災害で死ぬ人は50年前に比べたら大幅に下がっている。
暖かくなると諏訪湖でワカサギ釣りができなくなるが、沖縄でカジキマグロを釣ればいい。スキーができなくなるかもしれないが、宮崎の海岸でサーフィンをすればいい。
かようみ温暖化よりも寒冷化のほうが人類にとっては厳しい。そんな事実も分からずに、温暖化防止よりももっと重要なことがあることをないがしろにしている国家と国民がいる。
ドイツは二酸化炭素削減に熱心でさらに原子力発電反対の立場を取って、エネルギーの安定供給や外交上のリスクを考えないとんでもないお馬鹿さん方針を続けてきた。
コロナ過後の景気回復で、まずは中国の大量の天然ガス買い付けが始まり、原子力発電が皆無になっていたため、石炭火力から無謀なロシアからの天然ガス供給依存していたのに増産できず、結局停電も考えられる電力不足になっている。
宗教活動かと思うような行き過ぎた環境保護エネルギー政策の失敗、自業自得と言っていいだろう。
一般のドイツ人は夜暖かいものを普段食べない。パンにチーズ、ハム、そしてビールで済ませてしまう。コールドミール(カルテスエッセン)と言う。
なのでドイツ人にはそれほど影響ないのかもしれない。環境を守っているという思いがあればお昼もコールドミールで行くことができるだろう、もちろん皮肉です。
2021年10月19日