安倍元首相国葬について反対の主な根拠は1.国葬をする人としない人の線引きが不明確だ、2.国民の血税でやってはいけない、の二点だ。
国葬をやるかやらないか、誰を国葬するか、国の税金でやるかどうかは間接的ではあるが選挙で国民から選ばれた行政組織である内閣の裁量の範囲だと私は考えている。
実際に日本各地で起こされた国葬反対の裁判はことごとく却下されていて国葬は裁判所も認めたことになる。
これで話は終わりのはずなのだが、立憲・共産党を支持する皆さんやワイドショーを作成するマスコミは納得がいかないらしい。
そこで提案なのだが、日本の歴代首相は亡くなったら全員国葬にしてはどうだろう。
安倍元首相に悪夢の民主党時代と言われた頃に首相をなさった方々も含めて全員国葬にする。
海外の要人を安倍元首相国葬と同じように招待をする。アメリカ大統領にも参列を促す。
だれが来るかはアメリカ政府が決めることになる。安倍元首相の国葬はアメリカ副大統領になるみたいだ。
武道館は毎年1日借り切っておいて1年間にお亡くなりになった元首相の国葬を執り行う。事務的に計算すれば国葬の回数は年に1回以下だろう。亡くなった方が2名以上おられたら同時に行えばいい。
場合によっては武道館は満杯になり参列者が外の外苑にも列をなす、広い武道館がガラガラの場合もある。アメリカ大統領を含め世界各国の要人が日本に降り立ち国葬が外交舞台になることもあれば大使だけが集まるだけになることもある。
こうすれば国葬をする人としない人の線引きについての左寄りの人達への回答になるのではないかと思う。
安倍元首相から悪夢の民主党時代と言われた時に首相をなさった3名の方々、この提案いかがでしょう。
2022年9月11日