ドラコの資産運用 織田俊夫

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安倍氏国葬賛否と統一教会問題だけで盛り上がるマスコミ

 今テレビのニュースとワイドショーは安倍元首相の国葬賛否と統一教会問題っだけで盛り上がっている。

 税金を使って国葬などやるべきではないと言って、直接的に政権与党を批判し間接的に故人安倍元首相を貶める手口だ。

 国に尽力した人、国民の多くが忘れられない人、がいれば国葬にすれば言い訳で何度も議論する話ではないはずだ。国民が選んだ政府が決めたことに従えばいい話だ。

 統一教会を非難することで与党批判をしている。もちろん大事なことだが、マスコミは長い間統一教会の批判をしてこなかったことに反省はない。

 政府だけでなく野党もマスコミも同罪だ。被害者やその弁護士たち達に耳を傾けたことは過去10年間一度もない。

 マスコミは国葬統一教会を非難することで故人安倍元首相を批判しているのだ。

 そんなことより本来ならば山上容疑者の殺意について疑いをかけ深堀しなくてはいけない。

 統一教会に恨みがあるのが殺意の原動力だが、だからと言って安倍首相を暗殺するのはかなり論理が飛んでいる。

 もちろん安倍氏の祖父の岸信介元首相が統一教会と深い関係にあったし、安倍氏自身もビデオメッセージを送っていたのは事実だ。

 しかし恨み骨髄の統一教会への復讐のため安倍元首相を代わりに狙うというのは無理がある。山上容疑者は大学にも行っていたし自衛隊でも業務をこなしていた人間だ。おそらく物事の道理はある程度は分かる人間のはずだ。

 安倍元首相が亡くなって一番得をするのはだれなのか、安倍元首相がやり残した仕事は何なのか。安倍元首相が自由な立場でやろうとしていた外交はなにだったのか。

 それを邪魔する勢力が背景にいたと考えるべきではないのか。いなかったのかも仕入れないが少なくともマスコミは疑問を持って調査をし報道しないといけない。

2022年7月26日