人は自分の頭でしか考えられないと言うことにあらためて気が付いた。
松川るい氏はパリ視察時に6時間しか働いていなかったと報道され批判されている。週刊誌が研修の旅程を入手した。その予定表から6時間しか働いていないことが分かった。自由時間が多すぎる、エッフェル塔を背景に無邪気に記念撮影をするなどけしからんと言われている。
バブル時代のなごりなのか、国会議員の甘い考えで仕事と言って実は観光旅行をしていたのだろう、他の多くの人達と同じように私も考えていた。
だがここにきてある女性ユーチューバーから新説が出ている。
全く気が付かなかったのだが彼女によると掲載された写真の松川るい氏は同じ服を着てるらしい。女性が3泊4日の旅で同じ服を着ることはまずないという指摘だ。
私は男性だからだろう、全く気が付かなかった。
そこから推測されるのはすべての仕事は1日で終わっていたと言うことになる。
ならば他の2日は何をしていたのだろう。
パリに行ったのは実は別の目的があったのではないかというのがそのユーチューバーの指摘だ。事実はどうか分からないがいやはや女の疑う目は恐ろしい。
つまりエッフェル塔のお上りさんそのものの写真を自身のホームページに載せたのはアリバイ工作だったのではないかということだ。世間から非難されることを考えもせずに掲載してしまったというのだ。
フランスでは星付きのフォーマルなレストランのディナーにこどもを連れて行くのはご法度だが、ブラッセリ―などの食堂っぽい所では何ら問題がない。予定のほぼすべてはこども同伴で良いはずだ。なのにどうして大使館に娘を預かってもらったのか不思議に思っていた。
こどもを連れて行けないところに松川るい氏は行っていた、と言うことになる。
これはいろんな週刊誌的な面白い想像ができる。残りの2日間、こどもを預けてどこに行ってたのだろう。
私はこの推測でエッフェル塔の写真を載せたことと、こどもを預けたこと、フランスの役所が休みの7月に行ったこと、などなどすべての疑問が腑に落ちた。
もしかすると予定表を週刊誌にばらしたのは松川るい氏本人かもしれない。
それにしても女の観察力はコワイ。
2023年8月20日