ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

ハマスのテロ攻撃、ハマスはなぜ負ける勝負にでたのか?

 ハマスの突然のテロ攻撃で多くのイスラエルの民間人が犠牲になり人質として連れ去られた。 

 昨日のブログで述べたようにイスラエルは10倍返しの反撃に出るはずだ。すでにガザ地区ではイスラエルの熾烈な無差別攻撃が始まっていると言う情報もある。

 目には目を歯には歯をはイスラムの教えだが逆にハマスは残酷なこの言葉を思い知らされることになる。

 大規模な損害をイスラエルに与えたのかもしれないが、与えた損害以上の反撃を受けることはやる前から分かっていたのになぜ無謀な攻撃をしたのか。ハマスがテロ攻撃を行ったのには理由があるはずだ。

 このブログでは相手の立場に立って相手の頭で考えるべきだしている。

 パレスチナ人の思考回路で物事を考えるのは私には無理がある、せめてハマスの立場で考えてみてみよう。

 以下はあくまでも想像になる。

 一つはガザ地区に住むパレスチナ人はイスラエル人を大量に虐殺しないといけないところまで追い込まれていたのではあるまいか。

 アメリカは自分たちの正当性表わすために”UNPROVOKED”(挑発されていない)な戦争と言う。

 日本が真珠湾攻撃を行ったのも、ロシアがウクライナに攻め込んだのも、今回のハマスのテロ攻撃もすべて”UNPROVOKED”(挑発されていない)な戦争としている。

 本当に日本もロシアもパレスチナも”UNPROVOKED”(挑発されていない)なのか。

 我々の情報はアメリカ経由がほとんどで当然イスラエルに味方する情報ばかりだ。イスラエルガザ地区で何をしていたのか全く日本では情報がない。

 二つ目に援助がなければ何百発のロケット弾やドローンで攻撃することはできない。イランが援助していると言うのが通説だが、イスラエルを本気で怒らせてイランを攻撃対象されるかもしれないほどの援助をイランがするのだろうか。

 この金はなんとアメリカ政府の60億ドルの援助だと言う話が出てきている。お花畑、外交音痴の民主党政権がイランやパレスチナに60億ドル以の人道支援を行ったそうだ。物資はすべて売却され武器購入に使われてしまったと一部のマスコミは言い出している。

 繰り返すがあくまでも想像だが、この無慈悲なテロはイスラエルガザ地区への弾圧に耐えかねたパレスチナ民衆の支持の元にハマスアメリカとイランの資金をもとに一発勝負の反撃に出たのではあるまいか。

 ともかくウクライナ戦争と同様にアメリカ政府とメディアのプロパガンダに騙されないようにすべきだ。

2023年10月10日