本日Forbes Japanに「ウクライナ軍のレオパルド2戦車が「絶滅」の危機 部品不足で修理進まず。」という記事が出ている。
レオパルド戦車は西側から71両供与されてそのうち12両が完全に破壊され59両が残っている。だが多くは損害を受けるか故障していて修理が必要な状況にある。ウクライナ国内での修理は間に合っていない、という内容だ。
ある小団では4両のうち稼働できているのは1両だけで、これから推測するに59台のほとんどが稼働不可能な状況に陥っているのでないかとしている。
1年前の1月30日、31日の2回のブログ「ドイツのレオパルド戦車は本当に強いのか?役に立たなかったら大失敗。」でレオパルド戦車は役に立たない可能性が高いと予想したがまた当たってしまったようだ。
当時ロシア戦車がウクライナのドローンで攻撃されて炎上するシーンがネットでいくつも流れていた。私はレオパルド戦車が同じようにロシアのドローンから攻撃されて炎上しないわけがないから役に立つわけがないとし、レオパルド戦車は張り子の虎ならぬ張り子の豹(レオパルド)」になるとした。
日本の防衛研究所と言うような人たちはレオパルド戦車は優秀でロシア軍を蹴散らすと何度もテレビで言っていた。政治や外交は専門でないかもしれないが兵器については専門のはずだ。F16戦闘機やレオパルド戦車が手に入ればウクライナの反転攻勢は成功すると言っていた人たちは責任を取るべきだ。
鳴り物入りで実践デビューしたレオパルド戦車はNATO軍の主力戦車だ。これもこのブログで予想しているが、活躍ができなかったことで弱いのは戦車だけでなくNATO軍でもあることが明らかになってしまった。
2024年1月24日