三菱UFJ銀行株が好調だ。
個別株はあまりやらない方が良いと考えているが、時々この株は行けると思うことがあって少しだけ買うことがある。
企業寿命は30年と言われていて人の人生80年~90年よりも短い。個別株を買って暫くうまくいってもそのうちにダメになることが多い。このことは別の機会に述べるとして、今から2年少し前の2021年12月27日に買うならば銀行株、東京三菱UFJがいいとブログで述べた。
当時の2021年12月27日終値624.9円だった。昨日2024年1月23日日の終値は1384.0円円なので121.8%の値上がり2.2倍となっている。
増配を決めており2024年度は41円の配当になる。もし624.9円で買っていたとしたら投資金額に対して(現在価格ではなく)6.5%の利回りになっている。
昨年までの値上がりは三菱UFJが高金利になった米国で利益を上げるという理由からだった。だが昨年11月好調な決算発表時においてはすでに米国での利益は織り込み済みで株価に大きな変化はなかった。
再び昨年12月から株価がら上昇しているのは日本の金利が上がると予想されているからだ。日銀総裁がゼロ金利政策をしかるべき時期、おそらく4月以後にやると言っただけで昨日は5%以上株価は暴騰した。
ゼロ金利政策のあとは公定歩合を0.25%にあげることになるが、バブル崩壊以後リストラを続け筋肉質になっている三菱UFJは着実に利益をあげるだろう。
本ブログでは日銀のマイナス金利停止は世間が思っているより遅く4月以後、ゼロ金利をやめるのも今年いっぱいぐらいかと予想している。日本の金利上昇が三菱UFJの採算に影響を出すのは来年以後と見るが強い追い風であることは間違いない。
三菱UFJ銀行の株価1年程度で2000円を超えるものと予想する。
2024年1月25日
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