ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

コロナウイルス、コロナウイルスはインフルエンザより危険とはっきり言わない政府と医療関係者

 パニックを避けるために「コロナウイルスSARSよりも致死率は低い、インフルエンザよりの感染力は弱い。」だから極度に恐れないようにと政府、医療専門家、マスコミはこのところ繰り返し言っている。

 これは「ライオンは象ほど大きくないし,ライオンはチーターほど足が速くないから大丈夫」と言っているのに等しい。ライオンは象ほど大きくなくても人間を簡単に押し倒す図体を持っている。ライオンはチーターほど足が速くなくても人間は逃げられない。

 同じ様にコロナウイルスを高い致死率のSARSと比較したり、コロナウイルスを感染力の高いインフルエンザとそれぞれの最も恐ろしい部分と比較するのは国民に誤解を与える。

 ライオンはチーターと同様に獰猛で速く力があって危険だと言わないといけない。つまりコロナウイルスはインフルエンザに比べて致死率は高く、飛沫感染だが潜在患者がいるため感染力はほぼ同じ、予防薬ワクチンはない、総合してインフルエンザより危険だ、だがSARSほど致死率は高くないと付け加える。

 これがまともな説明だ。

 コロナウイルスは消費税増税とのワンツーパンチ、日本経済がマットに沈むのは確実、カウントいくつで立ち上がるかは分からない。

 2020年2月20日