ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

早稲田大学の校歌「北京の東南ワセダーが森に〜♪」

 新宿戸山公園の隣に早稲田大学理工学部のキャンパスがある。東京都心は意外と緑が多く戸山公園はそれなりの規模の公園で春は桜、秋はポプラときれいだ。

 この公園は中国語であふれている。おそらく早稲田大学の中国からの学生と思われる。早稲田大学は校歌を替えたほうがいい

「北京の東南ワセダーが森に〜♪」

もちろんマレーシア人、シンガポール人、台湾人、香港人も中国語を話すから中華人民共和国からの留学生でないかもしれない。

 調べてみたところ平成29年語学留学性、短大、四年生大学、大学院などすべてを含めた留学生の数は26万7千人(資料:独立行政法人 日本学生支援機構)だ。そのうち40%が中華人民共和国からの留学生だ。

 今の学生の一年代の人口は120万人ぐらいで進学率を60%とすると一学年72万人になる。留学生が平均何年日本にいるか不明だが、平均2年とすると一学年の留学生は13万3千人、単純計算その4割で中国人留学生5万3千人。日本人学生72万人と比較するとそれなりに大きな数値だ。

 これほど多くの中国からの留学生は必要なのか疑問に思う。日本政府は海外からの留学生に多くの奨学金を出している。大学には大学運営の補助を税金から出している。

 多額の税金が中華人民共和国の学生を援助するために我々の税金が使われている可能性がある、それを許していいのだろうか。