ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

安倍政権四つの連続失策回復の絶好のチャンス、さらなる英断を

 2020年2月27日安倍政権は2週間小中高学校を休校にすることにした。筆者が言っていた日本封鎖まではないが、これは英断だ。

 先の2月24日ブログで安倍政権四つの失策、①外国人労働者受け入れ、②消費税増税、③不十分な新型肺炎対応、④習近平主席国賓招待、を挙げた。

 今安倍政権は支持率が落ち厳しい時期だが同時に絶好のチャンスでもある。この機会に他の三つの失策を一気に回復してもらいたいものである。

 まず最初に習近平主席の国賓招待であるが、一昨日の産経新聞では秋まで延期との記事が出た。人権弾圧を行っている人物を国賓として招いた場合安倍晋三氏はバカ首相として歴史に残り、日本が世界からの信用をなくすことになる。新型肺炎を理由にのらりくらりと無期延期に持ち込むべきだ。

 次に消費税増税コロナウイルスの影響が出ていない10-12月で6.3%のマイナスとなった。消費税を上げれば景気が鈍化し税収は落ちると言う予想は的中した。景気回復のために消費税減税、大規模な財政支出、金融緩和を行うべきだ。

 そして三つ目は外国人観光客と労働者だ。今回ウイルスは外国人観光客と労働者から持ち込まれた事実を直視しないといけない。安価な観光客や労働者の問題は病気の感染だけでない。治安悪化、教育現場の混乱など決してプラスにはならない。経団連に気兼ねなどせず外国人の観光客と労働者を厳しく選別すべきだ。

 今これらの失策で国民は病気の危険にさらされ、税負担は重くなり、低賃金に抑えられ、のさばる中国に漠然とした脅威を感じている。

 いつの頃からか安倍政権は中国、親中派に気を使い、財務省の言いなりとなり、経団連の要望を取り入れて失策を続けてしまった。

 国民は安倍首相が決断した新型肺炎対策を真面目に実行している。安倍首相は中国、親中派財務省、に忖度する必要はない、国民をみるべきである。国民のための決断をリーダーシップをもってすれば国民はそれを支持しついてくるはずだ。

2020年3月3日