ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

資産運用、トランプ再選で景気過熱か

 日本のポスト安倍は無難に菅氏で決まりのようで何よりだ。

 石破氏ははっきり言って何を言っているか分からないし、外交はどうも親中派のようで今の米中対立の緊迫した状況において絶対に首相にしてはならない人だ。

 岸田氏は本気で消費税を上げないといけないと思っているようで危険だ。本を出版するようだが外交も内政も何をするのかはっきり方針が出ていない。

 その意味で菅氏が安倍政権を継ぐのは日本にとって最善であることには間違いない。

 残されたのはアメリカの大統領選挙。トランプ氏が追い上げているようだがバイデン氏がいまだにリードしている。

 バイデン氏になったら増税となるのでアメリカの株式だけでなく世界の株式が下落する。世界の投資家たちはアメリカの大統領選挙でバイデンが勝つことを考えていつ株式を売るかタイミングを見計らっている。

 一方でトランプ氏が当選すると安心した投資家たちは一気に株式を買い増しするに違いない。そしていままで新型コロナウイルスで押さえられていた消費が一気に回復して2021年初めにアメリカは好景気に沸くことになる。

 日本は菅新首相が無難に政局を担っていくのでトランプ再選経済効果の恩恵をうけることになる。日本でも新型コロナウイルス自粛ムードの疲れが出てて歓楽街での飲食は回復してきているので経済対策で消費税増税とか馬鹿な失策をしない限り来年初めに景気は回復するはずだ。

 菅新首相の任期は意外と長いかもしれない。そしてその後安倍氏が第三次安倍内閣を発足するか国民に人気のある河野氏が首相になる道筋であれば日本は安泰だと考える。

 ともかくトランプ大統領に再選してもらうしかない。

 

2020年9月14日