政府が学校を休校にすると決めた翌週月曜日3月2日のブログで日本の感染者数は抑制され世界から信頼を取り戻すと予想した。
理由として①真面目に日本人は対策する、②暖かくなる、③PCR検査数は画期的に増えない、をあげた。
日本の感染者数は世界で3月2日の5番目から今日3月14日14番目まで順位を落とした。また(中国の息がかかっていると言われている)WHOテドロス事務総長に賞賛されるまでに至った。
手前みそながら予想は当たった。
これからの2週間日本はさらに感染者数順位を落としていくだろう。
引き続き日本人はこまめにに手洗いを行い不要不急の外出をせず政府の要請を真面目に守る。欧米政府は日本政府より厳しい政策を出すが、国民が日本人ほど対応できないものと考える。
また日本は桜の季節になり暖かくなるのにくらべて欧州の春は1,2か月遅い。(気温が高いと感染者数が減る理由は3月2日ブログ参照)。
さらに日本のすぐ下位にいるベルギー、カナダ、オーストリーは日本と比べて人口が少なく人口当たりの感染者数は数倍になる。日本よりも感染拡大を抑えられないレベルに広がっていると考えるべきだ。
PCR検査についても感染者数は国際的な外交ツールとなっており(3月10日ブログ)、日本政府は今後も検査能力を飛躍的に増やすことはないと考える。
日本より遅れて感染が広まった欧米は政府の対策が徹底できないことと寒さで日本よりより抑制に時間がかかるはずだ。おそらく3月末までは混乱を続ける。
各国政府は経済対策を矢継ぎ早に出るはずだ。一方で世界の感染者数は増えていくので株価、債券、ドル円、は乱高下するに違いない。そして日本の感染拡大と抑制の時間から考えると2020年4月以後は欧米が落ち着き回復が見られると考える。
株式は3月中にいくらか投資するのが賢明と考える。
2020年3月14日
投資はご自身の判断とリスクでお願いします。