学校の先生方に申し上げたい。
「学校は勉強をするところであって卒業式など儀式を行うところではありません。」
マスコミから流れてくるニュースは卒業式が出来なくなったというものばかりだ。
もちろん卒業式のような儀式が広義の勉学であるという考えに反対するわけではないが、最も重要なことは教科書を学び教育指導要領に基づいてこどもたちが教育を受けることだ。
「先生は何をやっておられるのですか?さぼっているようにしか思えないのですが。どうしてインターネットで授業の配信をしないのですか?」
他国においてはインターネットを使って授業の配信をしている。日本ではなぜできないのか不思議でならない。
インターネットで授業をすれば昼間こどもたちはすることができて親たちがこどもにどうやって時間を過ごさせたらいいかなど考えなくて済む。
新型コロナウイルスの2大不思議は技術大国である日本がPCR検査数を容易に増やせないことと学校がインターネット授業をやらないことだ。
YOUTUBEで授業を配信することぐらい今日からでもできるはずだ。
先生方理由を教えてください。
①インターネットでの配信の仕方が分からない。
②インターネットでやっていいと文部省が言っていない、あるいは指導要領に書いていないから。
③インターネット授業ができるとこどもが学校に来なくていいことになってしまうから。インターネット授業だと優秀な先生数人で事足りて他は必要なくなって自分は失業するかもしれないから。
④せっかくコロナでお休みが取れると思っていたのに取れなくなってしまうから。
⑤パソコンを買えない子どもに寄付で集めればいいのにそれが面倒だから。貧しい子供がかわいそうだと正義を主張する自分に酔いしれたいから。
⑥やっぱり授業は教室でやるものだという幻想を本気で信じているから。
「災害で教育を受けられない子どもたちに教育を受けさせる努力をするのが先生ではないのですか?」
2020年3月15日