ドラコの資産運用 織田俊夫

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コロナウイルス、風呂に入れば大丈夫は俗説か、専門家は答えないといけない

 コロナウイルスを防ぐには風呂が良いという考えがあるが俗説されているのか、テレビなどのマスコミでは手を洗え、アルコール消毒をしろ、の繰り返しで風呂の効用については全く話が出てこない。

 手を洗うのと風呂に入るのは石鹸で体の一部を洗うか体全体を洗うかの違いで全体を洗う方がいいに決まっている。

 手だけ洗ってもきれいになった手でウイルスのついた顔を触ってしまったら意味がないし、ウイルスのついた身体で家の中で生活すれば衣服や家具にウイルスを付着させることになってそこから感染することになる。

 洗い落とすということだけ考えても手だけ洗うより体全体を洗う入浴の方がいいに決まってる。

 ウイルスは40度で死滅するかの議論はあるが、もし死滅あるいは動きが鈍くなるのであれば風呂に入った方がいい。

 たとえ40度でウイルスが死ななくても体が暖められれば免疫能力が上がるという効果がある。

 逆に40度で死滅しないのであれば風呂ほど危ないものはない。日本の場合同じお湯を家族で、公衆浴場ではみんなで共有する。ウイルスが40度で死滅しないなら世に言う専門家は風呂に入るな、公衆浴場を閉めろと言わなくてはいけない。

 薬に詳しい人に聞いたがウイルスはアルコールよりも塩素で死滅するらしい。ならばお湯に塩素を入れてるプールや公衆浴場は安全であるばかりでなくウイルスを死滅させることになる。

 欧米に比べて日本が感染爆発を今日まで抑え込んできたのは日本人が風呂に入るからではないのか。失礼ながら北海道の人は実は風呂嫌いが多かったのではないか、調べたが県別の風呂回数のデータはない。タイの感染者数が少ないのは朝晩シャワーを浴びるからではないのか。専門家は風呂の効用の有無についてしっかりとした意見を述べるべきだ。

2020年3月28日