中国関連で今大損している人は多いだろう。パンダ商人のみなさん、中国関連で利益を得ていた人たち、それは自業自得だ。
パンダ商人は日本に大勢いる。中国で物を作る、中国に物を売る、中国人観光客にサービスを提供する、中国人を労働者として使う、多くの日本人はパンダ商人だ。
そんなパンダ商人たちは今痛い目になっている。
中国政府は人権弾圧、言論封じ込め、を行っている、その中国の労働力を使って物を安く作ること、あるいはそんな市場を目当てに進出することがいかに危険であったかを理解していなかったからだ。
単にリスクが顕在化しただけでその結果はそれぞれの企業、個人が責任を取らなくてはいけない。カントリーリスクを読み切れなかったミスであり決して日本政府に泣きついて国民の税金をせびるようなことはしてはならない。いままで儲かっていたのだから儲からなくなったからと言って泣き言をいわないでほしい。
同じくインバウンドという外国語を使い、日本人観光客よりも安い外国人観光客を受け入れていた観光業も反省すべきだ。安っぽいビジネスをしていただけでなくその観光客がコロナウイルスを持ち込んだことは間違いない。あなたたちは儲けたかもしれないが、中国と関係のない私を含めた日本人たちはあなたたちの商売相手が持ち込んだコロナウイルスで大変な迷惑を受けている、たまったものではない。
政府、経済界、経団連も崇高な民主主義を捨てている。悪魔の共産主義国から労働力を入れたことを反省すべきだ。あなたたちが安い労働者を受け入れたお陰で、ハンディキャップのある人、高齢者、シングルマザー、など就業弱者の就職の機会が10年以上に渡り失われている。
日本の多くの大学は少子化で本来ならば縮小していくべきであるにも関わらず大量の中国人学生を受け入れ、国民の税金を投入して延命を図ってきた。大学の整理縮小をすべきであり、中国人学生なしの日本人学生を大事にする体制に切り替えるべきだ。
かようなことを言うとあなたも中国からの安いものを買えたりして利益を得ているはずだという人たちがいる。グローバリストの得意の屁理屈だ。
中国と関係ない人たちが得られる利益など100円ショップで物が買えるぐらいでそれよりも外国人労働者を受け入れた結果100円ショップのバイト代がいつまでも1000円であることデメリットの方が大きい。だいたい中国で物などつくらなくてもインドでもベトナムでもできる。
多くのパンダ商人が苦境に立たされている。だがいままで儲けてきたのだから今になって文句を言うな、である。それは自業自得である。
2020年5月31日