今回100回連続のブログになる。
この機会に何のためにブログを書くのか、だれに読んでもらいたいのか、何を書きたいのか、について書いてみる。
ブログを始めた理由は簡単だ。健康管理のためだ。
2年前ウツになり会社を休むことになった。1年ほどウツ状態が厳しかったが半年ほど前からずいぶんよくなった。
一時は字を読むことも書くこともできなくなっていた。ひどい時は週刊誌すら読めなかった、週刊誌のタイトルだけをぼーっと見ていた時がある。メールを打たないといけない時は数行書くのにが精いっぱいだった。そのリハビリをするためにブログを書きだしたのだ。
だれに読んでもらいたいかといえば実は誰もいない。読者を想像して書いているわけではない。
そもそもだれかに認めてもらいたいというような承認欲があまりない。ブログの広告収入で儲けようなどと言う考えは最初からない。ブログを読んでもらって有名人になりたいとか読者数を友人に自慢したいという思いもまったくない。
思いを誰かに伝えたいというのもそれほどない。むしろ友人に読まれていたら恥ずかしい。読んでいる人がいたとしたらもしかするとその人たちの顔が浮かんでしまって好きなことが書けなくなるかもしれない。だから全く宣伝していない。
強いて言うならば自分が読むために書いている。誰にも読まれないかもしれない日記のようなものだ。
数日後、1年後、10年後に自分が読み返して面白い、この書き手はいいこと書いていると思うことを書いている。読み返したときにニンマリと自分で面白いと思えたらいいと思っている。自分が面白くて予想したことが当たっていればそれでいい。
ただ面白いというのは人が言っていないことを書かなくてはならない。人が書いたことをそのままコピーしたり言い換えたりすることはしないつもりでいる。自分しか考えなかったことを書こうと思っている。
ふと自分しか思いつかない考えが出てくるとそれだけで楽しい。
だが正直たまに書いて公開してから2番手だったことに気が付くことがある。書いた後でインターネットで検索して同じ事を言っている人がいるとがっくりくる。
ただ少なくともブログを書いている時は自分しか思いついていないことを書いているつもりだ。一応言っておきたい、この100回のブログは書いている時は全部独自ネタである、あるいは一番最初に私が言いだしたことだ、いや公開するときは真似はしていない。
2020年6月12日