ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

第二次安倍政権を評価しない人はどんな人

 第二次安倍政権に関するアンケートの結果がWITHNEWS9月15日掲載されていたが71%が評価しているとあった。2012年までの暗黒の民主党政権と比較すれば当然の結果だ。

 だが評価していない人たちがいる。評価する、ある程度評価する、あまり評価しない、評価しないの4段階だが、評価しないの年代別数値は以下の通りだ。

 

まったく評価しない

全体(9%)/18~29歳(1%)/30代(5%)/40代(6%)/50代(9%)/60代(15%)/70歳以上(13%)

 

 一瞥して日本の若者たちは全くまともだ、日本の未来は安心だ。安倍氏の8年間の実績について否定する人は1%しかいない。よほどの過激な思想に侵されていない限り安倍政権の実績を否定することはできないはずだ。

 問題は60歳代15%、70歳代13%だ。あまり評価しないというのであれば分かるが、10人の内1人以上がはっきりと評価しないとして安倍政権を否定している。20人に3人というのはそれなりの数値だ。

 70歳以上は若いころに学生運動をしていた団塊の世代の一部であろう、歳をとっても青臭い思想を持ち続けている。おそらく死ぬまで左翼の考えを持ち続けるのだろう。

 ただ60歳代の15%が私には理解できない。60歳代にも団塊の世代はいるのでその人たちが安倍政権を否定しているのかもしれない。

 それにしても日本の年寄りの一部はいつまでもお花畑的な考えを持ち続けているのは情けない話である。

2020年9月15日