ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

貧乏人が貧乏人を助けると革命になる、その2

 貧乏人が貧乏人を助けると革命になって世の中に惨事をもたらすことになるとするとこどもたちへのメッセージも考えなくてはいけない。

 貧しいこどもたちだけでなく普通の家庭のこどもたちにも「まず最初に自分が十分食べていけるだけの稼ぎをしなさい、そして今の人を助けたいと思う気持ちを持ち続けてお金持ちになって余裕が出来たら貧しい人や弱い人の手助けをしなさい」と教えないといけない。

 まず自立できることが出来て初めて人の手助けができるという現実を小中学生に教えるべきだ。

 病人が病人の世話をしてはいけない、災害避難民同士が協力するのはいいが避難民が避難民を救助していてはいけない、身の回りの世話ができない病人が身の回りの世話ができない秒民を世話をしてはいけない、生活保護者が生活保護者を助けていてはいけない、金のない議員が金のない国民を救ってはいけないのだ。

 もちろん貧しくても弱くても一定の時間と労力でボランティアをするのはいいことだ。しかし貧しくて弱いのに人の助けをする仕事をするなどということを考えてはならない。

 もしそんな仕事に就くとするならば警察、消防、看護師、など収入が安定しているものに限るべきだ。けっして不安定にもかかわらず人のためにというような仕事についてはいけない。

 弱者や貧乏人を相手にする弁護士、貧乏人を相手にするサラ金、左派左翼政党の議員、いずれも貧しい人や弱い人のためと言いながら実際は食い物にしている。

 なかでもやっかいなのが貧しい人や弱い人のためと言っている議員たちだ。

 自分が十分な資産もないのに議員になってしまうと議員報酬を当てにすることになる。議員報酬が生活の糧となっている議員が貧しい人のための政治はできないはずだ。次の選挙に勝つことが最優先となり日々の活動はその業務で追われることになる。そのような状況で貧しい人たちの政策は何もでてこない。

 議員たちは資産を公開しているがはっきり言って立憲民主党社民党共産党の議員は貧乏人ばかりだ。

 野党の議員たちに私は言いたい、まずは金持ちになって議員報酬で生活をしなくてもいい金持ちになってから議員になって欲しい。その上でないと機会平等結果平等の政策はとれないはずだ。

2020年9月17日