アメリカのマスコミはFOXニュースを除いて反トランプだ。日本のマスコミも中立とは言っているがそれに影響されてトランプよりもバイデンの肩をもっているように見える。
そんなニュースを毎日観せられている人たちは反トランプになっている。特にアメリカのカリフォルニアなどの西部海岸やニューヨークなどの東部海岸の州においてはその傾向が強い。そして所得が比較的高い都会の人たちがバイデンを支持している。
本来マスコミは中立でないといけないと思うのだが反トランプになるのは単にトランプ大統領が粗野で発言に品がないからだけではない。
マスコミは世間一般で言う仕事をしていない、あるいは仕事ができない人たちの集まりで一方でトランプ大統領は仕事をきっちりとやりきる人であるという違いから出てきているのだ。
マスコミは毎日毎週番組を作ったり新聞、雑誌を発行していればいい。確かに仕事をしているのだが物事を成し遂げるという苦労をしているわけではない。大統領や政府高官が言ったことを適当に加工して商品にしているだけだ。毎日が定型業務で苦労して決断して結果を得ようという過程は存在しない。
トランプ大統領は対極にいる。イランや中国など敵に回せば得をすることばかりではない、パンダハッガーの国や中立的なヨーロッパ諸国から非難される。だがトランプ大統領は決断してそして中国を封じ込めイスラエルとUAEとの国交回復のように結果を出している。
メキシコとの国境に塀を築けば民主党や移民などから猛烈な反対を受ける。だがトランプ大統領は実行しそして不法移民を取り締まることができた。
北朝鮮には軍事演習と経済制裁で猛烈な圧力を加えてついに交渉のテーブルにつけさせることができた。
WHOを離脱することにしたが、当然国連重視の国々からは批判を受けているが、実際アメリカがWHOを離脱することでWHOは改革を迫られているし、アメリカ主導の第二WHO発足の可能性も出ている。
かようにトランプ大統領は結果を重んじて決断をしていく「できるビジネスマン」だ。一方でマスコミは飲み屋で毎日愚痴を言っている「できないビジネスマン」なのだ。思考が合うわけがない。
2020年10月2日