ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

瀕死小池のリベラル党に河野、石破、小泉、二階は反応するか。

 日本政治史上初めての女性首相を選ぶリングで小池都百合子知事は高市早苗氏に綺麗なストレートパンチを受けて吹っ飛んだ。

 そして倒れるときに野田聖子氏にまでボディーブローを受けてリングに沈んだ。

 テレビなど旧マスメディアしか見ていない小池ファンはダウンの瞬間を見て声を上げて悔しがった。

 しかし小池氏が公約を何一つ実行していないことを知っている良識ある人々、疑念を持たれるような学歴など考えられないと思っている世間一般のサラリーマン、小池氏がコロナの危険性を煽っていると感じているインターネットから情報を得ている人々、にとって彼女がリングに沈み込んだ瞬間、両手を上に突き出して喜んだ。

 しかし、小池都知事は一瞬意識を失い倒誰を道連れにするのだろう。

 今回の自民党総裁選での敗者たち、河野氏、石破氏、小泉氏、二階氏、達を取り込もうとするに違いない。

 そしてできもしない公約を出し、人気取りに発言をし、社会的弱者よりのイメージを作り、無責任な政党を作るに違いない。

 それは「リベラル無責任党」あるいは「リベラルお花畑党」と呼んでいい。

 小池氏が「緑の党」で当時の民主党を解体したように、今回彼女の動きで自由民主党が分裂しないことを望む。

 いくらなんでも小池氏についていかない見識が、河野氏、石橋、小泉氏、二階氏にはあると思うが、なにせ自由民主党での政治生命は終わったような人たちばかりなので不安が残る。

 

2021年10月2日