ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

ロシア撤退後のウクライナ

 ロシアの敗北は決まったと言っていい。

 政治軍事専門家がいろんなケースを示しているが、結局プーチンウクライナを制圧することは軍事的経済的に不可能だ。核を使うことも可能性としてはあるが、小さな戦術核であっても標的が定まらないし、万が一使った場合はロシアは世界から徹底的に締め上げられることになる。

 つまりロシアは撤退するしか道は残されていない。

 撤退後のウクライナには先のブログで述べたようにユダヤ系ロシア人とネオナチに強く影響を受けた政府ができることになる。

 アメリカや欧州諸国はロシア軍が撤退したウクライナに復興のために莫大な援助をすることになる。

 それが国民に行き渡ればよいが、ユダヤウクライナ人とネオナチが主体となる政府が私腹を肥やさないとは言い難い。

 そればかりかウクライナは20%以上がロシア人であり、ロシアのウクライナ侵攻前は国民全体の50%近くの人々が親ロシアであったことを忘れてはならない。

 ジレンスキー大統領が徹底抗戦を言い、今ロシアとの闘いでこの50%近くの親ロシアのウクライナの人々は静かにしている。

 しかしロシアが撤退後ユダヤウクライナ人が金儲けだけを考えネオナチが幅を利かせてロシア人、親ロシアウクライナ人を迫害することになると、国民の半分の親ロシア派の人々の猛烈な反発をかうことになる。

 ネオナチが暴力を使えば、反発はデモなどの平和的なものではなくゲリラ、テロと言った形で現れる。それをロシアが支援することは普通の成り行きと考えられる。

 ロシア撤退後のウクライナユダヤウクライナ人とネオナチが支配する政府ができ、それにロシアの支援を受けた純スラブがゲリラとテロで対抗することになる。つまり今の状況とは真逆のことになると私は見ている。

2022年3月16日