アントワープの話を持ち出したのは銀座のお姉さんにダイヤモンドをプレゼントできなかったことを(昨日のブログ)言いたいためではなかったことに今気が付いた。
この世の中にはユダヤ人という人たちが存在するのだ。
多分日本人のあなたは直接見たことがないだろう。
アントワープで見たのは黒い帽子に長いひげ黒い洋服を着た典型的なユダヤ人だった。だがアメリカやイスラエルにいるユダヤ人はビジネススーツ、あるいはジーンズにTシャツ、を着ていて外見では区別がつかない。
だからアメリカやヨーロッパにユダヤ人がいるのかどうか実感ができない。
特に日本人はユダヤ人と言っても見たことも会ったこともない人がほぼ全員と言っていい。テレビなどのマスコミにも私はアメリカ人、フランス人、イギリス人、ロシア人として出てくる人はいるが、私はユダヤ人だと言って出てくる人はまずいない。
なので日本人はユダヤ人の存在を感じることはまずない。
しかし厳然としてユダヤ人は世界に存在するのだ。私はヨーロッパや中近東にユダヤの人々が生活しているのを知っている。なのでアメリカにそれより多くのユダヤ人がいることが理解できる。
そしてそのユダヤ人たちが先祖代々のユダヤ教をある人たちは頑なに守りつづけ、ある人たちはそれなりに守り続得ていることも知っている。
さらにユダヤ人たちがダイヤモンドビジネスで生計を立て一部の人達は大金持ちになっているのを直に見てきた。同じように金融、医療、薬剤、保険、などの世界でグローバルに資産を築きあげていることも容易に想像できる。
そしてその人たちがアメリカ政府や世界の経済に大きな影響力を持っていることも当たり前だと考えている。
世界の政治や経済においてユダヤ人たちが力を持っているのは事実だ。それを否定するのはユダヤ人の友人を一人でも持ってからにしたほうがいい。
もちろんディープステイト、影の国家のようなものがあるとは私は思わないが、ユダヤ人が政治、経済、社会、文化、科学の世界で大きな影響力があると考えるべきだ。
近現代の歴史を語る時ユダヤ人を無視すると説明がつかなくなることが多い。
ウクライナ戦争の原因や背景におけるユダヤ人の歴史や影響を陰謀論として片づけている私の尊敬する日本の保守論客の方々に申し上げている。
2022年5月18日