ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

今こそ日本株を買おう!その2

 6月9日ブログで今こそ日本株を買おう!と書いたが、その後どんどん日経平均は下げている。予想が当たったといっていいだろう。下がっているから予想が当たっていないと言う人は勉強しなおした方がいい。私はこれからが買い時だと言ったのだ。

 ともかくこのブログを書いている今26500円台だ。

 「チャンスだ!なんといいことなのか」と思わないといけない。

 昨年9月に30500円だったのが10%以上安くなっている。

 おそらくお金持ちは昨年9月は様子見をしていて今投資しだしてしている。貧乏人は昨年9月に投資して今オロオロしていつ売ろうか考えている。

 さらに日経平均は下がっていくかもしれない。

 売る人と買う人の受給バランスで株価は成り立っている。もちろん日米金利差とか経済状況が大きな影響を与えるが、基本的にどちらに人気があるかということなので、売り買いする人たちがどう考えるかで株価は変化する。

 以前から言っているように、10人の内全員あるいは9人までがダメといっているもので、かつ実力のあるものに投資するのがいい。

 日本経済はどう考えてもつぶれない。少なくとも中国、韓国、ロシア、の経済よりも基盤がしっかりしている。実力のある投資先だ。

 そして今、おそらく10人の内7,8人は今の日本株に不安を覚えている。もう一段日米金利差が出てくるとさらに不安になって10人の内9人あるいは全員が不安に思うことになるだろう。

 これから3か月〜1年は日本株は不安定だろう。

 円安で物価高が進む、電気代や食料品が上がるニュースが毎日報道され、一方で企業業績はすぐには良くならない。日本国民は不安になっていく。

 一方で輸出企業の業績はこれから爆発的に良くなる。これが2022年下半期から日本経済をけん引する。だがそれが分かるのは9月決算以後になる。

 その期間少しずつ、できればドルコスト方式で定額で日経225を購入するのがいいと考える。

 余談だが「どこに投資したらいいでしょう」と最近数人に聞かれた、日経225と答えたら全員首をひねっていた。本気で私は言っているのだが、皆さんそんな値段が下がっているものには投資したくないらしい。夕方スーパーで10%安くなってるお刺身を買う人たちがなぜ日経225を買わないのだろう。

2022年6月14日

あくまで投資はご自身のリスクで、ご自身の責任と判断でお願いします。