また予想が当たったと言っていいと思う。
今日の厚生労働省発表の数字ではコロナウイルスで累計およそ3万人が亡くなっている。
今後さらに新たな変異株が出てくることは可能性とあるが、おそらくさらに弱毒化すると考えられるので死者数増加のスピードは遅くなるだろう。予想の9万8千人までにはならないかもしれない。
2年前私はブログ(2020年5月22日)で「コロナウイルスで9万8千人がこれから日本で亡くなる」と予想していた。
数字が3倍以上多いではないかと思うかもしれないが、あの時2020年5月は中国武漢で発生したコロナウイルスが年初に日本に上陸し第一波がなんとか収束しつつあった。そして第二波の到来が議論され世界は未知の病気に震撼していた時期だ。
当時日本の累計死者数は2020年5月21日796人と現在より二桁少なかった。第一波が収束しつつあったので日本はこのまま治まるのではないかと楽観論も出ていたが、世界ではコロナウイルスは猛威となっていた。これから何人の人が犠牲になるか全く分からない状況で予想したことを考えれば3倍とはいえ桁数を合わせたのはほぼ合っていたと言っていいと思っている。
一方で予想よりも6万人死者数が少なかったのは大きな意味がある。
死亡者が70%下がった理由はなんなのだろう。
ワクチン接種の効果なのだろうか。
最近厚生労働省が発表数値の改ざんとも言えることをやっていたことが報道されている。実はワクチンの効果は限られているのではないだろうか。効果があるのならば死亡率は例えば10分の一とかにならないといけないのではないか。
もしかすると70%の低下はすべてがオミクロン株などウイルス自身が弱毒化した結果でワクチンは何も効いていなかったのかもしれない、と私は疑っている。
2022年6月15日