予想屋としては2023年のウクライナを予想しなくてはいけない。
1000人に999人は私の予想に反対するだろう。予想屋にとってこれほど気持ちのいいものはない。
ウクライナは以下の通りになる。
2023年1月の戦況は膠着が続く。
西側メディアはウクライナ軍の反撃を報道している。だがウクライナの占領地域は3か月前と変わっていない、ウクライナ優勢報道はウソで「大本営発表」なのだ。
2023年1月末までロシアはウクライナに停戦の呼びかけを続ける。ジレンスキー大統領は戦争を続けることにするだろう。
この決断は間違いだ。
ジレンスキー大統領は東部4州を奪還しクリミア半島を取り戻すと息巻いている。
ロシアのミサイル攻撃は確実にウクライナのインフラを破壊していて国民は疲弊し、今や頼りになるのは西側からの軍事支援のみだ。
しかしアメリカは下院が共和党になり今までのようにウクライナを軍事支援することが難しくなる。
一方ロシアはイランから兵器の供給を受けている。30万人の兵員増加も着々と進めている。
ウクライナはロシアが併合を宣言した5州を除くと人口はロシアの六分の一でしかない。ウクライナとウクライナには兵員導入能力は雲泥の差がある。
ジレンスキーが演説したクリミア奪還は夢のまた夢、モスクワに攻め込むことなど絵空事だ。
ジレンスキーは夢物語を言っている場合ではない。
2023年1月末~2月初めにかけてロシアはドネツク州のウクライナ軍に総攻撃をかけるだろう。今プーチンはジレンスキーに最後の停戦の呼びかけをしている。同時に着々と大攻勢の準備をしているのだ。
その結果ロシアは東部4州とクリミアを完全に制圧する。
ジレンスキーはドネツク州敗戦で政治的に追い込まれ、プーチンは4州のロシア人開放の大義を得ることができる。
優位になったプーチンは再びジレンスキーに停戦を持ちかける。
その時西側の判断は、停戦を受け入れるか、ダラダラと戦争を続けるか、核兵器を使うか、の三者択一になる。ロシアよりも西側が核を使う可能性が高くなると見ている。
尚参考までに2022年9月24日ブログで箇条書きでウクライナを予想をした。以下に記載しておく。当たっている◎で良いと思うのだが。()は私の結果評価だ。
①ハリキュウからの撤退をし4州に軍を集中させる。(予想通り〇)
②その上で住民投票を行い、ロシア編入賛成多数の結果となる。(予想通り〇)
⓷ロシアはそれをもとに4州を編入を宣言する。(予想通り〇)
④ロシアは4州で志願兵募集と徴兵を行いドネツク部隊、ルガンスク部隊、サボリージャ部隊、ヘルソン部隊がウクライナ軍と戦う。(現在進行中〇)
2023年1月9日