ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

徹底無視、メディアの戦略はいつまで使えるのか

 ガ―シ―の芸能界暴露、COLABOの支援金疑惑、ツイッターファイルの公開、いずれもマスコミは徹底無視を貫いている。

 ガ―シ―の芸能界暴露は芸能界の存続をも危ぶまれる話だ。まあもともと芸能界と言うのはガ―シ―が暴露しなくてもそんなところだと私は思っている。

 とはいうものの麻薬、売春、が行われていることを明らかにしているのだから週刊誌やワイドショーが取り上げるかと言ったらそんなことはない。ほぼ無視をしているのが現状だ。

 取り上げればガ―シ―にお墨付きを与えることになって取って替わられ週刊誌やワイドショーは仕事が無くなってしまう。そればかりかガ―シ―が言うことが事実であれば芸能界そのものが崩壊することにもなりかねない。週刊誌やワイドショーは飯のタネが亡くなることになる。、

 COLABOの都からの支援金使い道疑惑についてはネットの世界でだいぶん話題になっているが、これも週刊誌やワイドショーでは取り上げていない。

 都税がもしかすると不正に使われているかもしれないという疑問があるわけで、疑いがあるのであれば独自に調べて報道すべきだろう。

 COLABOの責任者が共産党員であると見られている。左翼には甘いと言ういことなのだろう。桜を見る会であれだけ騒いだマスコミなのにCOLABOには甘い。

 言論を弾圧してきた事実が4度にわたるツイッターファイルの公開で明らかになっている。本来自由でなければいけない言論プラットフォームの一つであるツイッターは保守の言論を機械的に組織的に封じ込めていた。

 そんなことが明らかになって1週間が経とうとしているのにマスコミは無視を続けている。普段ネットはデマが多いから気を付けろ、マスメディアこそが中立だと警告を続けてきたのに、そのネットがひどく偏っていたことを報道しない。左翼がやった不正には目をつむっているだ。

 力のある芸能人、経済人、そしてなによりも左翼が不正を行った場合、マスメディアは完全無視という戦術を取っている。今後力を失っていくマスメディアのこの戦術は今のところまだ有効なようだ。

2022年12月15日