私がブログを始めた理由は何度か述べているが、自分がよく人とは違うものの味方や意見を持つことが多く、人とは違った未来を予想することが多いような気がして、実際に記録に残そうとしたのだ。
私の予想通りのことが起こったとしても人はそんなこと言ってたっけと言うし、自分自身も昔にそのようなことを予想したのかどうか証拠がなくて自信が持てなくなることが多くあったからだ。
一つ一つの過去の予想が当たっていたかを見ることで、まずは振り返りを始めたい。そして今後客観的で説得力のある方法を今後考えていくつもりだ。
競馬の予想屋や証券会社のアナリストたちは毎日予想をしてその後「振り返り」はやらない、無責任で気楽お仕事だ。同じようにならないように予想が当たったか当たらなかったかを分析する姿勢を今回示したいと思う。
このブログで記載したことの8割〜9割は予想通りになっているように思う。明らかに間違った予想も私の記憶では一つあるがそれは別のブログで述べることにしたい。
年末年始は政治経済社会のブログのネタが少ないだろうから、この期間を利用して過去の予想が当たっているかどうか振り返りをしてみたいと思う。
さて最初に軽い話題から、
「メガバンクへの投資(2021年12月27日)」は完全に当たりと言っていいだろう。
ブログで予想した当時銀行冬に時代ということで多くの人は銀行への投資に懐疑的だったことを思い出してほしい。私は全く逆の見方をしたのだ。
推薦した東京三菱UFJフィナンシアルグループの株価は2021年12月27日終値624.9円から2022年12月23日終値895.0円とたった1年で43%の値上がりとなった。この間日経225は28,676円から26,507円に7.5%下落している。
ブログの予想の理由はメガバンクは厳しい銀行冬の時代に合理化を真面目にしてきて筋肉質になっている、金利が上がれば一気に収益は改善する、というものだった。
12月20日日銀黒田総裁が長期金利の振れ幅を変更すると言っただけで100円以上の値上がりとなった。
予想は当たり、◎ということでいいかと考えている。
さて今後だが、日銀が急に金融引き締めを行うとは思えない。だが長期的には輸出企業が日本経済をけん引して景気が回復するについれて金利は徐々にあがり、銀行収益も改善するだろう。
1年前に私のブログを見て投資した人はにんまりとしているはずだ。
2022年12月24日
投資はご自身の判断とリスクでお願いします。