ドイツのレオバルド戦車は本当に強いのだろうか?
小学校のころ私は日本海軍の軍艦と陸海軍の戦闘機のプラモデルを作っていた。友達の一人はタミヤ製のドイツの機甲軍団の戦車、装甲車、歩兵のプラモデルを作っていて、時々塗料や作成用の小物類を貸し借りしていた。
その時ドイツの戦車は世界一で二番目がソ連三番目がアメリカで、日本の戦車は全く歯が立たない代物だったと聞かされた。
そんな優秀な戦車を持っていてもドイツは連合軍に敗れることになる。
今回も同じことになってしまうのではないか。
ウクライナが強力な戦車を持ったからといって勝算があるわけでない。
西側の報道ではこれからウクライナが大反撃をすると言っているが、米英の軍事専門家はむしろ逆で2月にロシアの大攻勢が始まるとしている。
今回ドイツが最終的にレオパルド戦車供与を許可してのはウクライナが勝つためではなくロシアの大攻勢を防ぐため、負けないためだと私は見ている。
となるとレオバルド戦車は不利な戦場で使用されることになる。
戦車は高速で前に進んでこそその威力が発揮されるが、退却しながら、あるいは塹壕にこもりながらの戦闘には向いていない。
押し寄せるロシア兵を片っ端から砲撃して殲滅できるのだろうか。
万が一レオバルド戦車を供与しても戦況が好転しないとなるとNATOは大問題になる。NATOが保有する最先端兵器が役に立たないことが証明されるからだ。
そもそもメルケル首相時代に軍事費を削減したドイツはまともな軍隊を持っていないなずだ。ドイツの戦闘機も戦艦もボロボロだとネットでは言われている。80年前無敵だった戦車も同じではないだろうか。
もしかするとレオパルド戦車は使わないでいたほうが威力があったということになるかもしれない。
2023年1月26日