有酸素運動が退屈で怪我のリスクがあってそれほど痩せない、となると筋トレだと言う医者も多い。
筋肉をつければその分基礎代謝が増えるし、同じ運動をするにしてもスピードが早くなるから消費エネルギーは多くなる。
そんなことで最近街には早朝深夜手軽にできるジムが増えている。
だが筋トレも止めておいた方が良い。
理由は結果がぶさいくだからだ。
どこのジムでも体重の2、3倍のおもりをふーーん!と言いながら上げてるお兄さんが必ずいる。
だが全くの悪口だがあの筋肉は何に使うのだろう。何かのスポーツのためには思えない。それは筋肉のつきかたのバランスが悪いからだ。
腹筋を例に取れば背中を丸めて腹筋を曲げることなど日常生活やスポーツをやる時ほとんどない。ベッドを起きるときは斜めに体を起こすし、たいていのスポーツの動きも斜めだ。だがジムでは背中を立てに曲げる腹筋しか普通はしない。
人間の体には無数の筋肉があるが、時間が限られた素人のジムの筋トレはその一部でしかも一方方向のトレーニングしかしない。
そして筋トレは苦痛だ。
重いものを踏ん張って持ち上げないといけない。
自分の出せる最大筋力とか三分の2の力でおもりを上げないといけないのだ。それは明らかに苦痛だ。
さらに有酸素運動と同じくケガをする。
ジムには専属のトレーナーがいるとされているが、常駐している訳ではないし、本当にどこまで専門家かあやしいし、たいていは一度説明をして終わりの所が多い。
本来であれば付きっ切りで指導を受けないといけないのだが、それをやっているジムは少ないしあっても高い。
それは素人が引越しで冷蔵庫を担いで階段をなんども上り下りしているのと同じで、必ずケガをする。
筋トレも有酸素運動同様にケガをする。得られる結果もアンバランスな体と言うことでやる気が失せることになる。
しかも医者は48時間以上間隔を開けろというのが問題だ。
この管理は難しい。働いていれば48〜78時間時間を空けた後忙しくてサボることになる。2日後に飲み会、3日後に家族サービスが入ると4日目には面倒になって行かなくなってしまう。
ビジネスマンにとって48~72時間の時間管理が負担でストレスになってしまうのだ。
ということで医者の言う①筋トレも結果が不細工で②ケガをするリスクがあって③時間管理が大変、なので止めておいた方が良い。これが私の結論だ。
だったらどうするのか?続く
2023年5月3日