ドラコの資産運用 織田俊夫

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一部のLGBTの犯罪で迷惑するLGBTのひとたち、ジャニー喜多川の件 その2

 ジャニー喜多川の未成年レイ〇疑惑が公にほとんど報道されないのは、大人になった被害者のジャニーズ芸能人のや芸能界、忖度するマスコミの事情、事を大きくしたくないスポンサー企業の思い、などがあるとした。

 関係者全員が触れてほしくない忘れたい話なのだ。

 だが真正面から取り上げないのは関係者の姑息な事情だけではないように思う。

 もし被害者が10歳代の少年ではなく少女だったら状況はどうなっていたのだろう。

 芸能事務所のお偉いさんが、次から次へと10歳台の少女をデビューを条件に肉体関係を迫っていたとしたら間違いなく大問題になっていたはずだ(私が昔聞いた話ではそんなことも芸能界ではあったようだが、これも隠蔽されているのかもしれない)。

 被害者が少年だからまあいいんじゃないかという考えがあったのではないかと私は思っている。

 さらに加害者がLGBTだから大目にみられていた、あるいは無視してしまっていたということもあるのではないか。

 LGBTは変わった人たちだから、自分たちとは違う、何をするかよくわからないから、まあ何をしてもいいではないか、という考えが世間に会ったのではないだろうか。

 加害者がLGBTであり被害者が少年であったころから、変な人だからしょうがないし、被害者は男だからまあいいじゃないか、という考えが、ジャニーズ事務所、芸能界、マスコミ、スポンサー企業、そして私たちの心の中のどこかに会ったのではないか。

 被害者に男女の差はあるべきでないし、加害者がLGBTであってもなくても差があるべきでない。

 マスコミは国会でLGBT法案が議論されていることを報道するならば同時にこの問題を報道して議論すべきだ。

 さもなければ少年には基本的人権がなく、LGBTの犯罪については問い詰めない日本という誤ったメッセージを世界に送ることになる。

2023年5月2日