腐敗はリベラルだけでなく保守でも生じる。
だが保守にはまだまともな人たちがいるが、リベラルのリーダーたちはほぼ全員腐敗するのはなぜだろう。
リベラルな思想を本来持っていると自分では思っているのだが、リベラルがあまりにも体たらくなのでいつの間にか保守の味方をすることになってしまう。
川勝知事はボーナス返上を言いながら実際はやっていなかったというウソをついたことで今回不信任案の提出となった。だが一票差で否決された。
まったくもってせこい話だ。
だがリベラルのリーダーたちはみんなせこくてみみっちいのだ。
リベラルのほとんどのリーダーは自分の会社、保有する株式、保有する不動産、を持っていない。収入源は知事や議員の報酬だけになる。
そんな状況では国全体の経済を考えて、企業が儲かる、株式が値上がりする、不動産が値上がりする、と言うようなことを考える発想がそもそもない。
唯一の収入源である報酬は選挙で負けるとゼロになってしまう。彼らは貧乏人とは言わないが金持ちではなく絶えず金の心配をしている人たちだ。
となると何としても選挙で票を集めなくて当選しなくてはならない。
環境保全は誰の耳にも心地よく聞こえる。実際は自然破壊をする開発と環境保全をバランスを持って取り進めないといけないのだが、リベラルは無責任に環境保全を連呼する。
現実を考えない国民が一定数はいるのである程度の票を得ることができる。
そして美辞麗句を並べて知事や議員になって報酬を得ることが彼らの最大の目標となる。国、国民、県民の幸福などどうでもよくなる。
川勝知事は心の底では反省などしていないだろう。反省しているとしたら票を集めるためにいいかっこをして報酬まで口にしてしまったことを失敗したと思っているはずだ。
2023年7月14日