ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

日本の歯医者と保険制度はやっぱっり偉い

 昨日歯の治療を10年以上ぶりにやった。

 精魂尽き果て今日はおとなしくしている。

 過去の治療していたところのやりなおしだ。

 90分間ほぼ口を開けたままだった。間に2度レントゲンを撮り、古い被せ物を取り、レーザーで化膿している部分を焼き、仮の詰め物をした。

 数か月前朝起きると奥歯が痛い。それなりにきちんと歯磨きをしていたので歯医者には歯垢を取りに時折行くだけで治療はなかった。

 朝起きると奥歯が時折痛くて妻やこどもが長年通っている信頼できる歯科医に行った。歯ぎしりが原因だと思っていたが歯科医が言うには昔治療した歯がダメになっている可能性が大きいと。

 本当かなと思ったのと、たまにしか痛みはなく歯医者が嫌いで忙しいのを理由にして治療を遅らせ昨日ようやく行った。

 10年以上前に海外で治療した所だ。

 当時は海外の医者にしては器用できちんと直してくれたと思っていたが、今回歯科医によると今は使ってはいけない材料が使われているとのことだった。

 レーザーは少々痛みを感じたが、もちろん口を開け続けるのは楽ではなかったが、特に大きな痛みもなく、息もできた。

 歯の洗浄、清掃、被せ物の取り外し、内部の清掃、磨き、薬の注入、借り物の被せ、90分間歯科医はずっと作業を続けていた。

 海外での治療では全部で10回ぐらい通った記憶があるが、たぶん3,4回で終わりそうだ。

 満身創痍で会計で一万円札数枚を手に会計を待っていたら4050円だった。

 3割負担だから歯科医の報酬は13,490円でしかない。90分間の労賃に加えて治療器具償却費、エックス線、材料、薬、でこの金額だ。アメリカなら数十万円取られるに違いない。

 今度詰め物をするときに保険が利かない良いものがあるらしくそれをすると20万以上するらしい。歯科医はそれを勧める、最初は儲けの為かなと疑っていたが、正直この歯科医を信頼して良いものにしておこうかと思っている。

 歯を治せば体の調子が良くなりますと今回歯科医が何度も言っていた。

 今日朝から徐々に治療疲れから立ち直っているのだが、痛かった歯の近くにあったできものの腫れがほぼなくなっているし、気のせいか左目がいままでよりよく見える、体の柔軟性もなんとなくいいような気がする。

 「DIE WITH ZERO」に書いてあったように死ぬときに金を残してもしようがない、生きている間なんでも食べれるように今の間に全部治しておこうと思っている。

2023年7月20日