ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

未来を予想する方法、嘘つきを探し出す。その1

 本ブログの目的は自分が見立てる政治経済社会の予想が当たっているかどうかを確認するためのものだ。

 このブログでは予想を立てるだけでなく、後にそれを当たったかどうか検証する作業を行っている。

 予想はけっこう当たっている。だが外れたものもある。

 外れた場合は振り返り反省することにしている。だが逆に私の予想はどうして当たるのかと言うことを考えたことがなかったので考えてみることにした。

 100人の中で99人が反対意見の時でも1人自分の予想が正しいと信じられることがある。私は何かを信じてひとり反対多数に対して意見を述べている。

 そこには未来の予想の仕方に必要な普遍的なものが私の中あるからだと思いだしたのだ。

 それにはいくつかのコツがあるのだが、その一つが「嘘つきを探し出す」ことだ。

 政治家、経済人、は全員嘘つきだ。

 バイデン大統領、トランプ元大統領は共に嘘つきだ。安倍氏、菅氏、岸田氏、など歴代首相も全員嘘つきだと思った方が良い。経済人においても本当のことばかり言っている人はいないと思うべきだ。

 社会に出て数年の経験をしなくても世の中の人が本当のことばかり言っていないことは早ければ幼稚園児や小学生でも知っている。

 だがその嘘の程度を見極めないといけない。嘘つきの言葉を丸のみして信じると未来を見誤ることになる。

 物事を上手く回すため、あるいは人をいい気分にするためのお世辞と言う嘘は許される。だが人々を危険に晒したり貧困に導くような嘘は許されるべきでない。

 厄介なのは嘘つきの言葉を信じている人に彼は嘘つきだと言っても信じないことだ。新興宗教にはまり込んで多額の寄付金をする人、偽の息子の電話を信じ込みATMで振り込みをしようとするひと、説得するのが大変と聞く。

 だがもしかすると嘘をついた事実を羅列することでもしかすると説得できるかもしれないと思っている。

 次回例を出して嘘つきを探し出してみることにする。

2023年7月21日