一部ネタバレあり。
横暴な大阪知事が日本を大阪に染めて植民地化しようとしているのに対して、支配されている滋賀県民と関東を解放した埼玉県人が先頭に立って和歌山県人、奈良県人を率いて対抗するという話だ。
関東に住んでいると千葉、埼玉が田舎だとやじる会話が多いが関西はあまりないように思う。
たぶん関西の田舎は歴史が長くそれなりの文化的蓄積があるからだと思う。関西で田舎に住んでいることに劣等感を持っている人は少ないように思うが、日頃ありそうなやりとりが多くて面白かった。
いくさでお互いに有名人の言い合いになる。
大阪、神戸、京都、側はいくらでも有名人がいるのに対し、被支配者側の和歌山、奈良、滋賀、は少ない。奈良はさんまを出して来たりでなんとか対抗するが形成は不利になる。
藤原紀香が神戸市長として京都とともに支配者側として出てくる。
だが被支配者側は敵の藤原紀香を被支配側の有名人として出す。
藤原紀香は表向き神戸の出身のように言っているが実は和歌山出身だ。藤原紀香は暴露されそこで支配者側の同盟があやしくなり形成逆転のきっかけになる。
確かに和歌山県、滋賀県、奈良県、出身でありながら大阪、神戸、京都、の出身としている芸能人は多いように思う。
県民性を前面に出したパロディーだ。難しく考えずに笑ってみることができる。
2023年11月27日